YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

「親切」っていったい何なんだろう?

私の部署ではあるプロジェクトを受注し、進行しています。私は直接アサインされてはいないのですが、メイン担当の方々は日々忙しい状態が続いております。そんな中、あるタスクについてのヘルプが回ってきました。

昨年末から春にかけて、同じような内容の別プロジェクトでいろいろな苦労をした私にしてみれば、そのとき「こうしておけばよかった」とか「ああすればもっと効率的だった」というようなことを、ヘルプの身ではありながら率先して「こうやりましょう」というようにフライング気味に積極的におこなっていました。時にはプロマネが客先外出して連絡がとれないときにも新たに思いついた資料修正などを行ったりしていました。

それがプロジェクトをスムーズに進行させるためには良いと思ったからです。


ところが。。。

私のチームのマネージャの目線からすると、私の行為というのは

「ヘルプで入っているエンジニアがプロジェクトのリソース・工数を管理するプロマネの管理していない内容の工数をかけることは好ましくない」

ということでした。ガーン。。。


マネージャの言っていることはとっても正しく、納得はできます。プロマネの把握しない工数を勝手にかけてしまうことは、最終的にプロジェクトのリソース管理・工数管理を破綻させますからね。エンジニアというのは、工数を無視して突っ走ることがままあるため、チームのリソースを管理するマネージャという立場からすれば自然なご指摘だと思います。

けどですよ、まわりで忙しくしていて、自分が経験していたようなプロジェクトで同じように困っていたら助けてあげたいと思うじゃないですか。助け合いじゃないですか。自分達が失敗したことをひょっとしたら繰り返すかもしれないと感じながら何もしないのってそれはまずいと思うんです。


う〜〜む。(-_-;)


正しいヘルプの仕方としては、こんな感じになるのかな?

  1. プロマネから要請があった場合にはそのタスクをこなす。その範囲内で他のメンバーのヘルプができることは当然やる。
  2. ヘルプを通じて、あるいはプロジェクトの外から見ていて、「こうしたらいいのに」と思うことは「〜しましょう!」ではなく、「〜したほうがいいと思いますがいかがでしょう、プロマネさん?」とSuggestionを行う形にする。
  3. プロマネがそのSuggestionに対するタスクを行う必要があると判断し、プロジェクト内のリソースで吸収できないと判断し、マネージャを通じて正式にヘルプの依頼がきたらとりかかる。


うーん、仕方ないのかな。



プロマネやマネージャって、(当たり前だけど)メンバーの感情によって行動してはいけないんだよなあ。私から見たらとってもつらい仕事なんだなあ。
いったい、正しい「親切」って何なんだろう?「助け合い」って何なんだろう?私のやったことはそんなに悪いことなのかなぁ?でしゃばりすぎなのかなぁ?もっと感情を抑えて理性的な判断をしていかないといけないってことかなぁ?それは仕事として割り切ってやらないといけないってことなのか。。?それを自分の中で受け入れていけるのか?それができるようになること = 私の「心」の成長?



ちょっと混乱してきました。難しく考え出すとネガティブな方向に進んでいってしまいます。。幸い今日はお休み。いったん仕事のことは忘れて頭をリセットします。







#日々感謝 m(_ _)m