日本のミリオネア
私は「週間東洋経済」を愛読しておるのですが、以前出ていた特集記事で、
日本の未来給料
というのがありました。現状の日本の所得はどんな状況なのか、業界別で見たらどのような差があるのか、3年後、年収の伸びる業界、落ちる業界はどこか、といった内容です。
その中にですね、「日本のミリオネアが何人くらいいるか」というのがありました。2005年の調査結果なので少し古いですが、純金融資産という尺度でクラス分けされています。準金融資産というのは、預貯金、株式、投資信託、債券、一時払い生命・年金保険などの保有額から負債を差し引いたものだそうです。
簡単にいえば、
「ユー、いくらお金貯めてるか言っちゃいなよ!」
ってことです。それによると、
超富裕層
といわれる層が5.2万世帯いるそうです。この超富裕層というのはさらに3つの層にわかれていて、それぞれを構成する人達は以下のように
なっているそうです。
大富豪(1000億円以上)
→上場企業オーナー(老舗・新興企業)
富豪(100億〜1000億円)
→上場企業オーナー、非上場企業オーナー(大企業)
超富裕層(5億〜10億円)
→上場企業オーナー(新興企業)、非上場企業オーナー、
医療法人オーナー開業医、不動産オーナー(地主)
この下にはさらに富裕層(1億〜5億円)という層があるらしく、81.3万世帯いるそうです。この富裕層には、
上場企業予備軍、非上場中堅企業、開業医、プロフェッショナル、
自営業、土地持ち(地主)、民間企業役員・リタイア、給与所得者・主婦
などがいるとのこと。給与所得者・主婦で1億円以上の資産をもてるな
んて。。。
参考までに、さらに下にはクラスがありまして、
準富裕層(5000万〜1億円) 280.4万世帯
アッパーマス層(3000万〜5000万円) 701.9万世帯
マス層(3000万未満) 3831.5万世帯
見ていると、なんかむなしくなってきました。。こんなにお金持ちがいっぱいいるんだ。。。圧倒的大多数がマス層になるのですね。住宅ローンの借金をもっていたりした時点で富裕層はおろか、アッパーマス層に入ることすら夢のまた夢。。。
起死回生策はやっぱり宝くじしかないか。。
#日々感謝 m(_ _)m