YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

阪神大震災からもう14年か

当時私は大阪の東、奈良県と面している四条畷市というところに住んでいました。震源からはかなり遠かったのですが、それでもその揺れはかなりのもので、本当に恐ろしかったという記憶があります。当時弟が神戸で一人暮らしをしていて、いくら電話をしても連絡がとれず、その日の夜に電話がかかってきたときには本当にほっとしました。
幸い私は知り合い、親族に犠牲者が出ることはありませんでした。

震災から2日後、当時勤めていた会社の神戸にある営業所の社内通信ネットワーク機器室の被害調査とお得意先の救援物資の運搬ということで大阪の北港から砂利積み船に乗り、ポンポン船に引かれて神戸まで5時間かけて移動しました。そこで1泊し、与えられた活動を行ってきたのですが、そのときの光景は今でも忘れられません。


そんなとき、ふとYoutube阪神大震災をテーマにした「ありがとう」という映画を目にしました。なんとリアルな。自分も少なからず地震を経験しただけに、最初から涙がボロボロ出ました。映画で泣くなんていつぶりのことでしょうか。

もうあの日から14年も経つんですね。あのときの経験は、決して他人事ではないのです。いつ関東で大地震が発生しても不思議ではないと思います。そうなったときの被害はおそらく阪神大震災の比ではないでしょう。

そのとき、私は「家族」を守りきれるのか。いや、守らねばならない。そのための準備を普段からしておかなくてはいけない。

そんなことを改めておもいおこさせてくれた映画「ありがとう」に私から「ありがとう」と言いたい。




#日々感謝 m(_ _)m