職業選択の自由〜アハハン
まだバブル時代だったか、転職情報誌のCMで使われていたキャッチフレーズだったと記憶している。今日、派遣切り対策として臨時求人などを出した自治体や会社に対し、応募してくる人が思ったより少ないという記事を読んだ。
結局自分がつきたい仕事の求人ではないからということなのだろう。これ、応募しない人の気持ちはとてもよくわかる。自分がこれまでやってきたキャリアが全く活かされず、しかも給料が安くなる、となるとまずは二の足を踏んでしまう。そして心の奥には「ひょっとしたらもう少ししたらまた自分が働いていた会社で求人や採用が再開されるかもしれない。そのときに転職してしまっていたら戻れないかもしれない」などという気持ちもあるであろう。
そうなると現在派遣解消された人たちの希望というのは、「派遣解消された企業に対し、再度契約してほしい、あるいは雇用してほしい」ということか。
う〜ん。全員が全員そうではないとは思うが、これってどうなのだろう。そんなことをしていたら、今出ている求人すらなくなり、真の無職状態になってしまうような気がする。。
とはいえ、自分だったらどうだろう。やはり家族を養うためにはなりふりかまっていられないと思う。職業選択の自由は日本国憲法で保障されているが、今はそんなことを言っていられないのではないかと思う。
ちなみに以前にも書いたが、IT業界の企業の皆様はどうなのだろうか？慢性的にエンジニアの数が足りないわけですからここで雇用救済のため一肌脱いでは？
#日々感謝 m(_ _)m
