YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

住宅ローンの借り換えの時に聞いた話

先月、住宅ローンの借り換えをしました。もともと住宅金融公庫の35年固定ローンで借りていたのですが、固定とは言え、11年目から金利が上がるのです。それに対し、今は超低金利の状態。最寄の銀行から借り換えの話がきました。
もともと借り換えは考えていたので渡りに船とばかりに話を聞き、まあ結果的には借り換えをしました。
その時に、担当の銀行員の方といろいろ話をしてびっくりしたのは、

「多くの方は家を買うときに、いまだ将来自分の収入が現状で維持される、もしくは上がることを前提にしている」


ということでした。


いやいやいや、昔ならいざしらず、今時そんな前提ありえないでしょ。


少なくとも私は、現状の収入がずっと維持されるなんてゆめ考えたことなどありませんし、今のマンションを買うときにも、当時の年収よりもxx%ダウンした場合を想定して、その年収でも払っていけるという計算で購入しました。

また銀行員さんは、7年固定と10年固定がお薦めだと言ってくれたのですが、
「私が借りる金額に対して、年xx万ずつ繰り上げ返済をするという方針だと、どっちが最終的に得なんですか?」

とお聞きしたところ、そんな質問をされたことがなかったらしく、即答してもらえませんでした。逆に

「そういう考え方の人がいらっしゃるんだなと勉強になりました」

と驚かれてしまいました。この事自体が私にとっては驚きでした。実際に繰り上げできるかどうかは別として、シミュレーションすることは別に誰でもやるだろうと思っていたのです。

家を買うということは、高額な借金を背負うわけですから、それなりのリスクも検討しなければなりません。なんとかなるだろうでは家族に多大な迷惑をかけることだってある訳です。当たり前ですよね。

それをせずに、現状払える額から借りている人が結構いるということを聞いて、私にはとても真似ができないと思ったりしました。


私はマイノリティなのでしょうか・・?



#日々感謝 m(_ _)m