「宇宙」という言葉
「宇宙」。
何気なく普段使うことばだが、この言葉の意味を聞くと、あっと驚いてしまう。
「宇」とは、天地四方上下、要は空間を意味する文字なんだそうだ。
「宙」とは、往古来今、つまり時間を表わす文字だとのこと。
つまり、宇宙とはまさに「時空」を意味するのである。
時間と空間について科学的なアプローチで考えられるようになったのはそんな昔ではない。かのアインシュタイン博士の一般相対性理論、特殊相対性理論というものがその走りとなるのであろう。
それを先人たちはすでに「宇宙」という言葉で言い表していたのだと思うと、ゾクッとするものがある。何か、人類の根源に流れている「叡智データベース」のようなものがあるのかもしれないと思ったりする。
#日々感謝 m(_ _)m