YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

娘が解いていた模試の問題レベル

先日、娘がとある進学塾の模擬試験の問題を持って帰ってきまして、問題を見せてもらいました。科目は国語、算数、理科、社会です。


まず驚いたのが試験時間。結構な問題ボリュームがあるのに、時間は驚くほど少ないのです。国語、算数が50分。しかし算数は大問で8まであり、大問の中には小問がどさっとあるものもあります。それぞれの問題は全部わかりますが、50分で解き終えられるかどうか私には自信がありませんね。。



国語も結構文章のボリュームがある。。しかも50分。。



理科や社会は35分です。理科は物理系と科学系が半々ですかね。。電池、ふりこ、ばね。。うぉ、地震のP波とS波の問題まである!小学校でそこまで習うんだったっけなぁ??そして水溶液や天体の問題。。(わたくし、天体に関しては大好きなのでここは楽勝でしたw)



社会に至っては、最近の震災の問題や世界文化遺産の問題、国の仕組みまで。。答えが「内閣官房長官」を選ばないといけないような問題があるぞ。。おいおい、これ、中には大人でもふだんから政治や社会を意識していないと答えられないような問題もあるじゃないか。。私は当然答えられましたがね(とプチ自慢w)


娘がこの問題を解けていたかどうかはさておきw、



レベル高っ!



自分が小学生のときには、ここまでの勉強してなかったよなぁ。。



子供の学力が二極化しているというのは本当なのかもしれないと思いました。塾に通って勉強できる子はどんどん知識が増えていく。公立小学校で教わる内容が薄いものであれば、塾で勉強する子とそうでない子の開きはどんどん大きくなり、二極化が進むのは当然だなと思いました。塾に通う子供はこんな高いレベルの勉強をしてんだからなぁ。



おそらく昔から小学生でも塾で勉強していた子供はいただろうし、難関校といわれる学校のレベルは昔から変わらないのでしょう。完全に自分の主観だけど、小学校のころからそこまで熱心に塾に通わせて、受検のために勉強なんてさせていた親なんて、今ほどいなかったんじゃないかなぁ。。公立の学校だけでもがんばればそれなりの大学に行けたわけだし。




親の所得や子供にかけられる教育費によって子供の将来の芽が絶たれるなんてことは、民主国家である社会の仕組みとして絶対に間違っている。チャンスがあるからこその民主国家。平等に扱う政策の中身や範囲が「なんか違うなー」と思うことが多い中、子供が将来の夢をつかめるチャンスは平等であるべきだと思う。そのためには公立小・中学校での教育レベルはもっと高くあるべきだと思う。



とまあ、そんなことを考えつつ、模試のつきそいで会場まで一緒に歩く私なのでした。




#日々感謝 m(_ _)m