自分の弱い部分を鍛える vs 自分の長所を伸ばす
これまでの自分が弱い部分を鍛えることで、より幅広く能力を備えることと、自分が持っている長所を生かし、さらに伸ばしていくということ。
決して、二者択一でどちらだけを選択して進むということではないのだけれど、40歳を過ぎた今、当面どちらに主眼を置くことで自分を伸ばすのか。それによって自分が進むべきキャリアパスに対する考え方も微妙に変わってくると思う。
自分はこれまで、どちらかというと、自分の欠点やできていないことを直すことが、自分にとっては最も良いことだと信じていろんなことを頑張ってきた。目指すはあらゆることがこなせる、イメージで言えば「真球」のような存在である。それが叶えば理想である。しかし、実際にはそんな人はきっと世の中には存在しない。また欠点を直すための取組みというのは概して「苦痛」である。それだけに、欠点を克服したときにはかなりの達成感を感じることができる。
片や長所を伸ばすということ。自分は自分の「長所」というものをあまり意識したことがなかった。お恥ずかしい話だが、いまだに自分の長所はどんなところか、よくわかっていないのである。そんな状態だから、人から自分の長所を指摘されても、「ふーん、そうなのかなぁ」と思う程度なのである。
そんな認識だから、長所が伸びていたとしても、実感がないのである。ただ逆にいえば、短所を直すという苦痛のようなものを感じることなく、自然に、無意識に伸ばすことができるのが長所なのかなぁとも言える。
これはあくまで私の感覚であり、感じ方は様々であろう。
今の仕事を始めてから10年目に突入しているが、おそらく今の仕事を続けるということは、今自分が備えている「長所」を活かして仕事をしているということなのだろう。
しかし、今自分が持っている長所「だけ」でこの先やっていけるほど、自分は能力の高い人間ではない。今の仕事を続けるにしても、年齢とともに衰えてくるものだってある。
今後、新しい挑戦をするときに自分の持っている長所がどれだけ生かされるのか。そのときに足りないものをどれだけ埋めていかないといかないのか。
選択していくキャリアパスによるのだろうが、どのような道に進もうとも、自分が埋めていかねばならない部分がある。それはここでは書けない。
日々精進あるのみ。
※いやー、まとまりのない文章だなぁ。。。
#日々感謝 m(_ _)m