サンタさんからの手紙
クリスマスのシーズンになると、下の娘がソワソワしはじめます。家の玄関に飾っているサンタの靴に、娘はサンタさん宛の手紙を書くのです。
サンタの靴に手紙を入れた後は、毎日その手紙をサンタが受け取ってくれたかどうかをチェックしはじめます。
はい、そうです。下の娘はサンタクロースを信じています。娘が見ていないタイミングをみて、夜中にこっそり手紙を抜き取ります。すると次の日、
「手紙がなくなったよ!サンタさん、読んでくれたかな!」
と大喜びです。ただ、これで終わりではありません。次はサンタからの手紙を作らなければなりません。
インターネットでそれらしいテンプレートを探してきて、文章をアレンジ。もちろん英語です。娘は読めませんが、それっぽいので毎年そうしています。ただ、今年は「日本語で手紙をください」などと書いていたため、少しサンタからの手紙を遅らせる演出をしようと思いました。
案の定、娘は不安になります。「サンタさんから手紙こないなー」と。きっと、英語だったら慣れているけど、日本語には慣れていないからサンタさんも時間がかかっているのでは?と答えます。
すると次の日、「日本語の手紙でなくてもいいです」という手紙をまた入れていました。それも、キルトを切ってで作ったクリスマスツリーを添えて娘なりの気遣いなのでしょう。
なんともかわいいものです。
で、今日、娘が寝静まったのを見て、玄関の靴に手紙をそっといれておきました。最後に1行だけ日本語をいれた手紙を。
さあ、サンタさんからの手紙、娘はいつ気付くでしょうか。そして喜んでくれるかな。
いつかは事実を知ることになるけど、それまでは「サンタさんからの手紙」を続けようとおもっているYO茶でありました。
#日々感謝 m(_ _)m