12/20の朝刊読み比べ、そして野田総理の発言に心から失望
さて、12/20の朝刊。読売、毎日、産経、朝日を買って読み比べてみた。全国紙各紙とも金正日総書記死去に関する記事で埋め尽くされた。
それぞれに力を入れる記事は変わってくる。
面白いのは、19日に北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道弾「スカッド」とみられるミサイルを2発発射した記事である。金正日の死去とは関係ない予定された演習とみられている。
このニュース、産経、読売は1面にもってきている。毎日は2面。朝日は、この記事自体が掲載されていない。(ある意味)さすが朝日である。
また、拉致被害者に関する記事の掲載の違いも大きい。毎日は2面と社会面27面にもってきた。産経、朝日、読売は社会面だが、産経、読売が2面使っているのに対し、朝日は1面のみ。(ある意味)さすが朝日である。
やっぱり、朝日は好きになれない。
各紙掲載したが、なにより心から落胆したのは拉致被害者に関する野田総理のコメント。
「今回の事態でどのような影響が出てくるか、情報収集を含めて努めていかなければいけない」
これは、要するに「私は
何もしませんよ」と宣言したに等しい。この言葉を聞いた拉致家族の方々の心中は察するに余りある。
この前まで大騒ぎされていたTPPの記事が全くない。これにも驚いた。喉元過ぎればなんとやらだ。
大きな事件がある裏では、必ずどさくさにまぎれて物事を進めようとする輩がいる。ぼくらは、そういった部分にも注意を払わなければならない。特に新聞社は肝に命じてほしい。
#日々感謝 m(_ _)m