再度自分の選挙区の議員に質問メールを投げてみた
永住外国人地方参政権が、今通常国会で提出されることについて、私の選挙区の議員である高山さとし衆議院議員に再度質問してみることにした。
以前行った質問と回答は以下を参照してください。
自分の選挙区の国会議員に質問メールを投げてみた
http://d.hatena.ne.jp/yrhstaka/20090926/1253937868
以前は、少なくとも「慎重な議論が必要」との認識をもたれていた。安心していたわけではないですが、民主党は急転直下の提出!「まあ、小沢幹事長が去年から言っていたので予想はしてましたが。。」
送ったメールは以下の通りです。
↓ここから↓
Subject: Re:(確認)Re: 外国人地方参政権について
高山様、
先日は標題の件につきまして返答を頂き、ありがとうございました。
さて、ここ数日で永住外国人地方参政権を与える法案を1月18日から開催される通常国会で提出されるというニュースが流れ、たいへん驚いております。
先日高山様から頂いた返答では、じっくりと議論を重ねている段階との見解を頂いておりました。それが急転し、騙し打ちともとれるように法案を提出するというのはどういったことなのでしょうか?
ニュースを見る限りでは、政局の材料という扱いになっているという印象を受けざるを得ません。
以前、高山様からのメールでは、税金を納めているということが理由にあると言われておりましたが、納税の対価として行政サービスがあるのであり、それは参政権を与えるということにはあたらないのではないでしょうか?この論法でいくと、納税をしていない20歳の大学生、専業主婦、生活保護を受けている方々は参政権を持たせてはいけないということになります。
また、そもそもこの法案は、過去最高裁で違憲判決が出されています。与党の皆様は、憲法を改正されるところまで踏み込むおつもりなのですか?
さらに、調べてわかったことですが、現在の外国人の永住者は、「外国人登録」という言葉通りに登録制になっています。現行では、日本人のように住民票を移すというような仕組みになってないため、利用できる住所があればいくつの自治体にも登録できてしまいます。このような状態で選挙権を与えるというのは全く理解できません。
昨年12月16日には埼玉県吉川市において、外国人地方参政権付与法制化に反対する意見書を採択しております。また12月22日、埼玉県議会において、外国人地方参政権付与法制化に慎重な態度を求める意見書を採択しております。
高山様は、今後、この法案に対してどのような姿勢を取られるのでしょうか?当然ながら県民の意思を尊重される対応をとられるものと思っております。
本件、ご回答をいただければと思います。その回答いかんによっては、今後の私及び、私の住んでいる地域住民に対する応援の再考を促すことも行わざるえないかとも考えています。
YO茶
↑ここまで↑
高山氏は、Twitterでなかなかの活躍をされており、また年齢も近く個人的には親近感の持てる方(会ったことはありませんが)と思っています。ただ、本政策の姿勢如何によっては、考え方を変えるかも知れません。
もしも返答があれば、後日Upしたいと思います。
#日々感謝 m(_ _)m