心の中にあるヤジロベエ
人間、体調が良いときもあれば悪い時もある。それは心においてもまた然り。
心の中にはヤジロベエが備わっている。調子が良いときというのは、ヤジロベエの両方の腕の均衡がとれているとき。しかし、この状態を保つのはとても難しい。すぐにどちらかの腕の方へ傾く。これが調子の悪いとき。
そう、そうやって調子の良いときと悪い時をギッコンバッコンと繰り返している。どうすればヤジロベエは均衡を保ってくれるのか。それは、ちょっとした刺激ですぐに傾かないように土台をしっかりすること。そしたら、少々のことでは傾かなくなる。
同じ事柄が起きても、心の状態で受け取り方は全く変わってくる。そう、周りの状況を悪く感じるのは自分の心ひとつなのだ。
・・・と、ここまで書いていたら、なんか前にも似たような事を書いた気が。。
探してみたら、似たようなことを書いたブログがいくつかあった。
過去、こんな内容を書いているときの自分がおかれた環境の状態には共通点があった。けど、それが何かまでは書かない。
それでよい。その時思ったことを書く。中には思ったことを書かないことにする。それがブログ。
簡単に傾かない心のヤジロベエを支えるゆるぎない土台。それは、苦労をしなければ固めることはできない。
私はぬるま湯につかっているような今の状態でいいのか。
自分に問う。そして黙考する。
#日々感謝 m(_ _)m