要件定義に正解なし
新しいお客様での要件定義がはじまった。
本来私たちが行う要件定義は、ビジネスにおける課題をヒアリングし、そこから何をしたいのかを洗い出し、それを要件としてまとめる。そこからブレイクダウンしてシステムの細かい要件をまとめていく。
しかし、今回のお客さんは、そのビジネスの課題から何をしたいかについての議論はすでに終わっているからシステムのより細かい要望を決めていくことが要件定義に期待することだ、と言われた。
私たちのサービスではそれを概要設計、基本設計で行うものと位置付けている。
やはり、お客様によってその定義や位置づけはかわるものなのだなぁと改めて感じた。
要件定義に絶対の正解なし。答えはお客様の数だけ存在する。
それをしみじみ感じた一日だった。
#日々感謝 m(_ _)m