民主党 公開大反省会を見て思ったこと
先日、ニコ動で「民主党 公開大反省会」という名のイベントが開催されました。リアルタイムでは見る事ができなかったのですが、菅前総理、枝野前官房長官、長妻前厚労大臣の3人が参加し、30歳以下の若者たちの前で司会者の質問に答えていくという形式でした。
後から動画を見たのですが、途中でやめました。ほんと、時間のムダだと思いました。「大反省会」というタイトルはなんだったのでしょうか。
冒頭から言い訳のオンパレードです。参加者は、この反省会というイベントで自分達の言い訳をすることが今後の選挙に有効だと本気で思っていたのでしょうか。だとしたら、あまりにも与論を読めなさすぎです。
具体的な言い訳の中身についてはもう書きません。言い訳の内容が、100%嘘だとは思いません。そりゃ、言い訳したくなるような事もあるでしょう。しかし、このイベントを、民主党として次の選挙で活かしていくためには自分の保身としかとれないような言い訳をしていても何も良いことはありません。
菅前総理がその態度を変えることは永遠にないでしょう。総理大臣のときから責任をとらねばならないような状況になると逃げていましたから。革マル出身の枝野さん、やはり基本的には一般国民を見下しているのでしょう。長妻さんは3人の中では「まとも」に見えますが、やはり言い訳をしすぎですよ。
結局、自分達がやってきたことは何も悪くない、悪いのは外部要因だ、ということなんですね。
この反省会の結果のアンケートに、国民の意見がストレートに表れていますね。
とても良かったに投票した人がいることに少々驚いていますが、まあサクラもいるんでしょう(笑)。この結果から見たら、パフォーマンスとしては0点です。本当にもう1回与党に返り咲く気持ちがあるんでしょうか。
先日、関西の夕方に放送されているスーパーニュースアンカーで、青山繁晴さんが7月に実施される参議院選挙の際、衆議院とのダブル選挙になる可能性が高いという解説をされていました。これから憲法を改正していくにあたり、一票の格差が憲法違反と判断されている状態で審議することは本来あるべきではない。だから、0増5減の選挙区の区割り変更を実施してから再度選挙すべきという青山さんの話が現実のものになるかもしれなくなってきたのです。
これは、今の時期に再選挙をしたとしても野党側が選挙準備を行うことが全くできず、自民・公明の連立政権が圧勝するという読みがあることから実施の可能性がきわめて高いということなのです。
前回の衆議院選で私の住んでいる埼玉県の選挙区では唯一枝野さんが民主党の議員として残りました。菅さんも復活当選だったと思います。ダブル選になるのであれば、本気で民主党の反省しない議員を落選させるべきだと思うのです。もうご退場頂いてもいいと思います。彼らと彼らが所属する政党の日本政治における歴史的役目は終わりました。
今回のこの反省会、否、「言い訳会」を見て、改めて思いました。ニコ動を見ていた人達も多くは同じ思いをしたのではないでしょうか。
この「大反省会」の反省会をやったらどうですか?>民主党のみなさん
まあ、もはやそんなことをやれるだけの求心力を持った人が党内におりませんがね。
今日は会社に出てきて仕事をしております。さて、お昼休憩を終了して、仕事に戻ります。
では!
日々感謝 m(_ _)m