エンジニアの理想の姿とは?
#今回は思いつくままに書いています。途中話がずれていくかもしれませんがご容赦を。
「エンジニアの理想像」
これは私達エンジニア全員が抱える永遠のテーマだと思います。
いったい、どんな姿になれば「理想のエンジニア」になれるんだろう?
思いつく限りあげてみると。。
- 論理的思考がしっかりしている
- 自分が担当している分野の技術力は誰にも負けない
- お客さんに対してわかりやすく説明ができる
- スキルの高いお客さんともレベルを合わせて議論できる
- ドキュメントやプレゼン資料をわかりやすくまとめられる
- 自分のタスクに対し、自己スケジュール管理ができる
- 英語の読み書き(エンジニアとしてはもはや必須ですね)
- 英会話ができる
- トラブルが発生したときに、的確な切り分けを行い対処できる
- CCIEなどの資格をもっている(本当?)
などなど、数え上げればいくらでもあります。
けど、上記を複数満たせば満たすほどその人は頼られ、タスクが集中するという話になってしまいます。そうなるといかに良いエンジンを積んでいてもいつかはオーバーヒートしてしまいます。エンジニア個々がもつキャパシティには絶対に限界があると思います。
そうなると、「エンジニア個人でこなす場合の理想のエンジニア」とはまた別の見方のスキルなんかが求められるようになってきます。例えば、
- 複数のエンジニアで大きなタスクを行うにあたっての各エンジニアのリーダーとして取りまとめが行える
- 難しいタスクを単純化して、スーパーエンジニアでなくとも対応できるような仕組みを作る
などといったことを行うスキルがあると、会社からははより高い貢献をしているエンジニアと見られたりするのかなと思ったりします。
そう考えると、本当の理想のエンジニア像というのは、唯一なものとして定義するのは非常に難しいのではないかと思います。その立場で異なってくるからです。
ではネットワークエンジニアの理想の姿ってなんだろう?
私はいまだに完全な答えを見出せていません。会社の職務基準書などが参考になるのでしょうが、「会社が求める」理想像と「自分個人が描く」理想像はなんか違います。
常々、私は仕事というものを自分が成長していく過程としての修行の場ととらえています。お金だけかせげればいいや、というのであればもっと他の仕事もあるでしょう。しかし、「今の自分」はこの仕事を自分の意思で選んでいます。それは、この職場でまだ自分を高めることのできる課題があると感じているからです。
それがこの職場にないと感じたとき、私は躊躇せずに新天地を探すでしょう。何も得るものがないのにそこにしがみつくのは、成長の妨げになるだけだから。
なんて書きながら、実際問題としては今の同僚との関係、職場の環境、収入、家庭事情など複雑に絡み合って決定するものですからそう簡単には新天地とはいかないのでしょうがね。。
今自分が克服すべき大きな課題があります。それは、
「XXXXたXXのXXからXXXXこと」
です。いま、歯を食いしばってその課題と闘っています。誤解なきよう、自分でテーマとしているのであって、会社から課されているわけではありません。あくまで自己課題です。
とめどなく書いてしまいましたが、結局のところ、絶対的な理想像が存在するのではなく、年齢や立場と共にその理想が変遷していくものなのでしょうね。
#日々感謝 m(_ _)m