レコーディングダイエットの難敵克服(その1)
まずは、レコーディングダイエットを行うにあたっていちばんよく聞くのが
「食べたもののカロリーがわからない」
といったものです。
まず、著者の岡田さんも書かれていましたし、私もそうだったのですが、カロリーを計算するにあたり、一桁まで正確なカロリー全ての食べたものに対して記録「しなければならない」という必要はありません。わからない場合は「だいたい」のカロリーを記録すればいいのです。
レコーディングが続かない人、あるいは最初から敬遠している方は、まずここの部分の意識を変えましょう。
かんがえてみてください。1日に食べたもののカロリーがトータル1500キロカロリーとか言っている中で仮に50キロカロリーのずれがあったとしてもそれが深刻な差だと思いますか?私は誤差だと思います。
なので、
「寸分違わぬ正確なカロリーをきっちりつけなければならない」
という強迫観念に近い意識は捨てましょう。もっと気楽に
「調べてわからないものはアバウトでいいや」くらいの意識でよいと思います。
ここまでは気持ちの問題です。そうは行っても、カロリーは調べなければなりません。ではどうやってカロリーを調べるのか。
まず、最近のお弁当やお菓子などは、大抵カロリーが表示されています。これはそのままその数字を使えばいいので楽勝です。ただ、スナックの袋菓子は、内容量全体でxxカロリーといったものもあります。そういったときは、ざっと見て全部で何枚(何個)くらい入っていて、そのうち何枚食べたかでアバウトに計算します。中には、1枚(1個)あたりのカロリーをわざわざ調べてくれているホームページなどもあります。例えば、きのこの山の1個あたりのカロリーを調べたようなこんなページなどです。すごいですね・・
さて、一番面倒くさいのは、自宅で親や奥様が作ってくれた手料理のカロリー計算です。さすがに「この料理何カロリー?」などと聞いても奥様が栄養士でもない限り答えは返ってきません。。
私の場合、最大限活用したのはインターネットです。いまや、カロリーが書いてあるページがあちこちにあります。私が本当にお世話になったページをいくつか紹介します。
このページはとにかく情報が豊富です。素材レベルでカロリーが知りたいときにはこのページのお世話になりました。
ここは、写真付きでいろんな料理のカロリーを紹介してくれています。写真があるので、実際に自分が食べたものより多目だな、だから記録するカロリーはやや少なめにしよう、とかそういった感じで活用できます。
実は、私はカロリーを検索するにあたり、ほぼ上記の2つのページで事足りました。
後はファストフードや大手外食チェーンのメニューなどについては、それぞれのホームページにいけばカロリーが公開されています。
また、google検索などをするときにうまくカロリーが出てくるように検索するコツとしては
「<検索したい食材> カロリー」
が基本ですね。
あとは会社としてカロリーを公開していないお店でも個人で調べて公表してくれているようなものもあります。たとえば「餃子の王将 カロリー」とすれば、すべてではないですが、いくつかのメニューのカロリーを掲載してくれていたりします。
それでもカロリーがわからないものについては、それに近いメニューや素材のカロリーを代替するという方法をとります。
最初にも書きましたが、カロリーの記録で「100%寸分違わぬもの」は求められていません。だいたいでいいのです。だからわからなければ「xxxの1.5倍でいいや」くらいの気持ちでよいと思います。
大事なことは続けることです。
きっちりやりすぎたらそれ自体が苦痛になり、続かなくなります。
このダイエットでは、カロリー計算はそこそこアバウトでもいいのです。
そう思って取り組まないと、私もおそらく続かなかったでしょう。
参考になりましたでしょうか?
#日々感謝 m(_ _)m