筆算の方法に衝撃を受けるの巻
さて、このところ下の娘の算数力を強化するためにマンツーマンで取り組んでおります。
今は時計と時間についての問題を中心に取り組んでいます。それ以外にも当然学校からの宿題もやらなければいけません。先日計算ドリル(この響きが懐かしいw)の、4桁の足し算、引き算の筆算が宿題で出ていて、計算しているところをなんとなく見ていました。
すると。。
なんか違和感があります。
引き算の筆算を行うとき、1の位→10の位→100の位→1000の位の順で計算をし、答えを出していたのです。
3桁の計算を例にとってみます。「351-296」を計算する場合、娘のやり方はこうです。
- 1の位の「1」から「6」は引けないので10の位から「10」を借りる。借りてきた「10」を「1」の上に書く。
- 10の位の「5」から10を借りたので「5」に斜線を引いて「4」と書く。
- 1の位を計算する。10-6=4。1が残っているので4+1=5。1の位に「5」を書く。
- 10の位に移る。「4」から「9」は引けないので、100の位から「10」を借りる。借りてきた「10」を「4」の上に書く。
- 100の位の「3」から10を借りたので「3」に斜線を引いて「2」と書く。
- 10の位を計算する。10-9=1。4が残っているので1+4=5。10の位に「5」を書く。
- 100の位に移る。2-2=0なので何も書かない。
- よって答えは「55」。
んんん??
私は、これまでずっと1000の位→100の位→10の位→1の位の順で計算をしてきました。
さっき書いた3桁の計算例「351-296」で説明します。
- 100の位を計算する。3-2=1。
- ここで10の位を見る。「5」から「9」は引けないので100の位の計算結果「1」から1をひいて「0」。
- 10の位の計算をする。「10」を借りてきているので「5」の上に「10」を書く。10-9=1。「5」が残っているので、1+5=6。
- ここで1の位を見る。「1」から「6」は引けないので、10の計算結果「6」から1をひいて「5」。10の位に「5」を書く。
- 1の位の計算をする。「10」を借りてきているので「1」の上に「10」を書く。10-6=4。「1」が残っているので、4+1=5。1の位に「5」を書く。
- よって答えは「55」。
計算のアプローチが違うだけで、結果としては同じなのだが。。。
おかしい。
これは娘が我流でやっているに違いない、と思い、算数の教科書をみせてもらいました。すると。。
げ。娘のやり方が書いてある!!学校で教わった通りの計算方法で解いていたのでした。。。
その後、妻に聞いても1の位から計算してきた、といわれてしまいました。逆に私のやり方が我流ではないのかと。家族4人いて、私だけが違うやり方をしています。。完全アウェーです。。。
しかし、自分が我流でやってきたという記憶は全くありません。自分が学校で教わったやり方をそのままやってきたと思うんだけどなぁ。。
教科書が違うと教え方が違うのか、どこかで計算のやり方の教え方を変えたのか、なんなんだろうか。。。
妻からは、「YO茶の出身地の地域だけそうなんじゃないの?」といわれる始末。。orz。。。。。
お互いずっとやってきた計算方法が慣れているので、違うやり方を聞くと受け入れられないのですが、少なくとも子供は1の位から計算する方法で教わっているので、それで教えていくしかありません。。
解せん。。。。
#日々感謝 m(_ _)m