YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

ここ数カ月間悩んでいた症状に挑む(前編)(加筆しました)

YO茶でございます。


今日の事は書くかどうか悩みましたが、書くことにしました。


同じような事で悩む人ってきっといると思うし、そういう人のための参考になったらと思うからです。



実はわたくし、ここ数か月の間、ある症状にずっと悩まされていました。



それはですね、、、











「口臭」









でございます。




イヤァァァァーーーーー((;゚Д゚)ガクガクブルブル



この口臭というもの、本当に曲者で、自分ではその症状が認識できないのです。



はじまりは、さかのぼること4ヶ月ほど前からです。仕事が終り、帰宅すると家族全員から、



「口がくさい」



と言われるようになったのです。



まあ、これまで口が乾燥したときや、朝起きたときなんかは確かにすっぱいにおいがして臭くなったりしていましたが、それは誰しもあることです。



しかし、今回の場合、そういった臭いではなかったのです。家族の表現は、



「にがいにおい」とか、「メンマのにおい」



という言い方をするのです。。。メ、メンマ・・・



しかし、私は全くそいういう自覚がありません。


会社でも、誰からもそんな事を言われることがありませんでした。



なんとも言えない不安な気持ちが頭を支配し始めます。



臭いのに、みんな何も自分に言わずに我慢しているんだろうか。



と同時に、



家族がおかしいんじゃないのか?という気持ちも沸き起こります。



自分の中で、原因を必死で探ります。なんだろう?なんでだろう?



インターネットであれこれ検索します。



「口臭 苦い 対策」



なんてキーワードでいろんなサイトを探します。



自分の生活リズムからも推理していきます。ひょっとしたらメンタル的な話なのか?



もう、頭の中では焦りでいっぱいです。



いろんなページを読んでいるうちに、一つの疑念が浮かび上がります。



丁度症状が始まった頃、ピロリ菌除去のための薬を飲んでいて、胃の中の環境が変わりました。ひょっとしたら、そのせいなんじゃないかと。



早速、会社の近くの内科に行きました。



問診された先生は、少なくとも口臭は感じないとのこと。



家族は、ひどい時には横を通り過ぎただけで、まるで体が口臭をまとっているのではないかと思えるくらいの臭いを感じるとまで言うのに。



なんだ、この差は。なぜだ。



とりあえず、胃酸を抑える薬が処方されました。



2週間この薬を試しましたが、結論としては改善しませんでした。




一番可能性のある推測は、もろくも崩れ去りました。




この頃から、歯磨きにあわせて舌も磨くようにしました。しかし、歯磨き用の歯ブラシで舌をゴシゴシやったことで舌から出血が。。。。最悪だ。。。



舌みがきはやめてしまいました。




家族からは、もう口臭の事が日常のネタにされるようになり(もちろん心配してくれているんですよ。)、YO茶も自虐ギャグで使うようになってきました。



次第に、大きな声を出すのが怖くなってきました。そして、風邪でも花粉症でもないのにマスクを手離せなくなりました。



「YO茶さん、風邪ですか?」



と聞かれるたびに、まるで心に針を刺されたような気持ちになりました。。。



そんなこんなで、仕事やプライベートを優先したこともあって、何も対策しないまま、2か月ほど経過してしまいました。


家族も心配しています。体のどこかに大きな疾患を抱えていて、そのアラートなんじゃないか、と。なので病院へ行くことを勧めてきます。



でも内科は既に行ったし。



次に疑うべきは、虫歯や歯槽膿漏です。しかし、私の中では、そういう膿臭いものではないと思っていたので、歯医者には行っていなかったのですが、糸口が見いだせるならと、かかりつけの歯科へ行くことにしました。




歯科で症状を話しましたが、そこでも先生は何もにおわないと。しかも口の中は問題ないと。。。




もう、わけがわかりません。



すると先生から、




東京医科歯科大学に『息さわやか外来』という口臭専門の外来がありますから、そこで検査をされてみますか?」




と思わぬ提案がありました。







なぬ!!??







い、息さわやか・・・・



患者に気を使っているのだろうが、そのネーミングセンスは、個人的には微妙だな。。



ここでは息の成分を測定し、どんな成分が口臭の原因になっているのか、そこから治療や対策を探してくれるのだそうです。ただし、検査は保険適用外だと。



「口臭専門外来」というジャンルがあるというのは、インターネットで検索して知っていました。でも、インターネットで読んだだけでは本当かどうかわからないし、と思っていました。



しかし、こういった形で紹介頂けたのであれば、安心です。




私は受診することを即決しました。




歯科の先生に紹介状を書いてもらい、早速電話で予約を入れました。






結論から書きますが、私はこの外来での検査と処置によって、劇的な、まさに劇的な改善に成功したのです。



それはもう、魔術か?と思えるくらいでした。





さあ、大学病院の「息さわやか外来」で、何をしたのか。そして原因は何だったのか。



時間がなくなったので、続きは明日以降に書きますね。




日々感謝 m(_ _)m